２泊３日の春季キャンプin金立山教育キャンプセンター

３月のテーマは役割分担で活動しています。

コロナもあり実際は久しぶりの班での炊事になります。自宅で３０分できる炊事も、野外の薪を使った慣れない新しい班での炊事は２倍から３倍は時間がかかります。

薪を鉈を使って割り、小さく細木にして火をつけ、徐々にその火を安定するまで大きくし、ようやく鍋がかけられます。

火をおこすこと自体が慣れていないと難しいのです。

ライターで火を起こしているわけじゃなく、マッチを使っています。

だから計画的に細木を組まないと火がつかないのです。

　

ボーイ隊の野営はここ数年で変わりました。やはりコロナ対策もあり、寝るときにはソロテントを使って就寝します。

こうしてみると一人で設営してこの中で夜を明かすのだから、たくましいなと思います。

ボーイスカウトの活動は、ほかの習い事のようにすぐに結果として出てこないから、成長の結果が見えずらいけれど総合的な人間力は一番期待できる活動です。

物事を考え自発的に行動し、他の役に立つこれはなかなか大人でも難しい能力です。

ハイキングや手旗信号を使って活動を楽しんでいます。

ボーイ隊らしく、夜には班長会議（グリーンバー会議）という時間が設定されていて、その日の活動の反省点や次の日の目標、タイムスケジュールなどを打合せします。

ここに来れるのは各班の選ばれたスカウトのみなので活気あるスカウトばかりです。

ボーイスカウトの活動は単体で一つポツンとあるのではなく、夏の長期キャンプに向けて月ごとにスカウトが決めた目標に対する、足りないスキルを磨いていきます。

一年間を通してスキルを磨いていくのです。

まだまだスカウトが増えていけば切磋琢磨してより活発な活動ができそうですね。('◇')ゞ

興味を持たれた方はご連絡ください('◇')ゞ同度よろしくお願いします。

２月２７日隊集会ハイキング （石釜、ハイキング、手旗、読図）

活動内容はハイキング、月野の輪スカウト参加プログラム

スカウトは石釜の集合場所からハイキング

今日のためにスカウトの班長次長クラスは事前にリーダーから地図の読み方、地図の書き方、方位、手旗信号を教わり

別の班単位で行われる班集会で班員に技能を伝えています。

今日はその技能の発揮する日でした(*'▽')。

いやぁ大人が一生けん命に覚えようと思ってもなかなか頭に入ってきませんね！！！驚きの技能です。

だけど、手旗信号をできたからって地図を読めたからって今の時代正直スマホや携帯があるから使わないんじゃない？という正直な意見が聞こえてきそうな気がします。

確かにほぼどこに行っても電波が届けばスマホや携帯は使えます。彼らが学んでいるのは、自分で考える力、総合的な判断能力なのです。この力がないとどんなに優れたスマホがあっても動画を見たりゲームをすることにしかなりません。

スカウトは初めにこの手旗を使った数字の信号を受け取り　地図上の示された場所　を解読します。

そこに向かい、その場所場所で出されるもんだいを解き明かして帰ってきます。

第一の門　基本動作とちかいとおきて

第二の門　計測

第三の門　ロープワーク

やばい！！！！

わたしは帰ってこれそうにない！！本当に中学生？小学生？と思えます。

普段あの頼りなさそうな雰囲気出しているのに一発で手旗の信号を読み取り地図に示されたポイントを解読している。そしてそれをほかのスカウトにも丁寧に教えている。

学校ではまず見ることのできない一面を見せてくれました。

頭も体も使ったハイキングはスカウトにとってもやりがいと実りのある時間になったのではないでしょうか？

３月は炊事がテーマのようです。また情報が分かり次第報告します。

現場からは以上です。('◇')ゞ